阿良々木火燐「ぱちんこって面白いらしいよ!」
お久しぶりです。今日はなんとなくパチンコを打ってきました。
タイトルで分かる通り、今日打ったパチンコは、
「パチンコCR化物語LV」
です。
最近?出たパチンコで、1/299確変63%all15R時短70といった今の流行とは少し外れたスペックであり、邪道の代名詞となりつつある西尾維新らしいチョイスでは無いのでしょうか。
こんなこと言っておきながら化物語はアニメ1期しか見たこと無い上に原作は一切読んだことがないんですけどね。
ちょっと読んだところ俺は西尾維新の書く文章が嫌いみたいなんです。
と、いうことで原作の話は置いといて、パチンコの方を語っていきたいと思います。
結論から言えば、この台はもう打たないだろうな。と思いました。
まず、スペックから。
良かったと思う点
・出玉は15Rのみ
これは最近の流れからすると、かなり安心できるメリットです。未だに2000発信仰がある昨今の台では、2000発を実現するために短R振り分けが当然あるので(幾つかのMAX台を除く)悪い方に傾くと萎えます。
・MAX8
単純に止め打ちする頻度が減る、という事で手間が省けます。
・すべての通常当たりに時短が付く
最近の台では時短なしも当然、時短の長さにすら振り分けがあるので、通常当たりでも割りと希望が持てます。
・潜伏確変無し
エナられず、時短が終わったら即ヤメOK.
悪いと思った点
・全体的なスペック不足
正直もうこの台を打たないであろう大きな理由の一つ。1/299で平均出玉が今回1300ぐらいかな?まぁそこはR振り分けが無いのでいいとは思うが、確変率が低すぎる。時短70あるにしろ確変率が大当たり確率についていけていない。時短も含めた実質連チャン確率は70%ちょいといったところで、しかも初当たりの16.5%、右打ち時の7%は出玉無しである。
・確変という名の擬似ST
俺はSTが嫌いだ。ということで確変機であるこれを打ったのだが、確変時は擬似的なSTのようなシステムであった。
基本的に大当たり後は怪異モード(前・後)という高確率or低確率モードが70回転続く。ここでは前回の当たりが確変当たりだったのか判断できない。70回転超えて怪異モードが継続すると確変していたことが確定する。今回自分はここで低確率を引かなかったが、ハラハラする時間が短いのが確変機の利点であるはずなのにそこが殺されている。
(大当たり後に高確率が確定する「あとがたりモード」もあるのだが自分は引かなかった。)
というところだ。
次は演出面の良し悪しを語ろうと思う。
良かった点
・保留変化がかなり少ない
通常時は無いかもしれない。確変中のみ「怪」という保留変化がみられたが、通常時は一切保留変化せずに当たった。
ということは弱い保留変化は無く、保留変化しなくても当たるので、保留変化待ちのような台ではない。
・リーチ前半に確定演出が見られる。
これは人によっていい悪いは別れるものの、俺は安心する。
・怪異モード(後)時の大当たりRが素晴らしい
大当たり→R中にアララギがわちゃわちゃしゃべりながら解決→エピローグ→R終了といった流れは楽しかった。
・ハッキングビジョンが雰囲気ある。
正式名称は知らないがあの透明なガラス?面に浮き上がるアレである。他にもガンダムや牙狼Fにもあったが、個人的には初めて有名になった攻殻機動隊のHVという呼び名がしっくりくる。
参考画像がこれである。
悪い点
・メタ発言が多い
正直これが書きたくてこの記事を書いている。パチンコやパチスロではキャラクターがパチンコの説明をするのはわりかし当たり前であるが、この台はかなりひどい。
思い入れがある人は激怒してもおかしくない。
例として
・タイトルにもあるが「ぱちんこって面白いらしいよ!」
・アララギ「ステップアップしない勇気!」
・羽川「どんな予告でも可能性はあるのよ」
・戦場ヶ原「ステップアップしないのは、困るわね」
・戦場ヶ原「赤文字ってことは、そこそこってとこね」
・誰か忘れたが、神原駿河が友人と一緒にパチンコを打っていたときの話をする
最初は笑ったが、ここまでの原作崩壊はいいものなのだろうか・・・
・リーチなど、全体的な挙動が長い
MAX8なのに保留MAXになる状況が少なくない。一番イラったのは時短が10回転ごとに怪異に憑かれた?人たちの紹介をするのだが、それが異様に長く、時短中に玉を止めている時間のほうが長かった。
・神原駿河がめっちゃ「おっぱい」って言う
恥ずかしい。
というところですかね。打っててなんか確変中より通常時のが面白い気がします。
P,S
隣で薄桜鬼を打ってるきれいなお姉さんが藤堂平助(ポニテの少年枠)が出てくるたびに膝を叩きながらすーっげーにやけてたのがすっごい可愛かったです。