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次元と事件と資源と試験

感情的に語って生きたいですね。

ニーア オートマタ 感想・考察とか

今さっき、NiaR:Automataをクリアしたので感想・考察を書いていこうと思います。

ネタバレなしの感想は上の方にまとめて書きます。

www.jp.square-enix.com

まずはネタバレ無しの感想を。

 

 

私は前作「ニーアレプリカント」をプレイ済、DODに関しては1,3はプレイしています。

個人的には、レプリカントはプレイしてからオートマタをプレイして欲しいです。

理由は多くは言えませんが、レプリカントで得た感動・苦しみが今作品の魅力を増幅させてくれます。

ただ、ストーリーの真相を知ることに関しては過去作を知らなくてもわかり、充分に楽しめると思います。

 

このゲームは、ほかのよくあるアクションゲームではなく、ストーリー・登場人物の心の動きに対して、感情移入したり、一緒に悩んだり、人間とは何者なのか?と自問自答するゲームだと思っています。

 

ゲームの難易度はプレイヤーの方でいくらでも変えられるシステムになっており、最低難易度にすればほとんどサウンドノベルに近いものになるので、ストーリー考察が好きなギャルゲ・エロゲプレイヤーにもお勧めできます。(islandが面白いと思ったなら楽しめると思います。)

 

正直ネタバレなしじゃほとんど語るものがない為、以下ネタバレありの感想を書き連ねていきます。

本当にお勧めです。

せめて、人間らしく。

 

~~~~~以下ネタバレ・本作未クリアの方は絶対に見ないでください~~~~~

 

追記:「デボルポポル」を「デポルポポル」と書いてました。直すの面倒くさいので気付かないで下さい。

 

 

 前作「レプリカント」の続編、ということで最初に解説される世界の状況と真相は全く別なんだろうとプレイしていました。

 

①Aエンド

プレイ序盤の目的としては、ほぼ「人類の敵であるエイリアンが作った機械生命体を壊す」であり、人類が作ったアンドロイドを操作して目的を達成していきます。

アンドロイドには感情はありますが、任務中には感情表現を禁止されています。

その任務中にアンドロイドと酷似した機械生命体と出会い、エイリアンは絶滅したことを知ります。

 

アンドロイドに酷似した機械生命体は機械生命体達の指揮系統ネットワークを掌握しており、二人を壊せば機械生命体達を停止できると推測し、行動していきます。

最終的にその二人を壊し、Aエンドは終わります。

 

個人的には、Aエンドはとりあえずの状況説明と目的を提示するためのルートであり、レプリカントプレイヤーにとっては多くの疑問と違和感を提示する役割をアドオンされることと思います。

自分もこの時点では多くの疑問を持っており、その疑問点は後々明かされていきます。

疑問として、

レプリカント時代には近代的な建造物は無かったけど(マンションとか)、レプリカントとは違う世界なのか?

・エミール・デポルポポルが生きてるってことはレプリカントとしてはニーアはエンディングまで行けずに死んだ?

・エイリアンは植物に似た細胞構造をしているのはなんで?

・アンドロイドは首を絞めることで殺せるの?機械なのに?

・機械生命体はなんでエイリアンではなく人類に似た感情を持ったの?

・アコールは出てくるの?武器を持ってくるだけ?

今思い出せるぐらいではこのくらいだと思います。

 

②Bエンド

今度は基本的に9S視点でAエンドと同じストーリーで進んでいきます。

ただ、要所要所で、機械生命体の過去、いきさつが流れていきます。

長い時間の中、感情を得たことがここでわかります。

そして、9Sは人類は絶滅していることを知ります。

自分が人類の為に作られているのに、その人類はもういない。

そのことを2Bには告げないまま、最終決戦に挑み、自身は機械生命体の体になりながらも倒し、Bエンドが終わります。

 

Bエンドが、「or not to be」というタイトルであり、ハムレットから引用されています。

たしか意味としては「生きるべきか、死ぬべきか」という意味だったかと思います。

ハムレットは、主人公の父を殺した父の弟に復讐する話で、自身含め多数の死者が出る悲劇として有名です。

 

このセリフをその後の9Sに当てはめていくと、なんかそこそこあっているような気がします。

Bエンド終了時点では、人類の為に製造されたアンドロイドとして、「生きるべきか、死ぬべきか」であり、個人的には、機械生命体として生きる道もあったかのように見えます。

 

③Dエンド

とうとう答え合わせというルートであり、人類が絶滅したことを偽装するためにヨルハ部隊は意図的に破壊されることを知った9Sは、2Bを失ったこともあり、非常に錯乱しています。もうアンドロイドとは思えない人間らしさを持っているように感じました。

また、ポッド達にも感情めいたものが生まれてきており、アンドロイドに対して過保護とも言える判断を下すようになっていきます。

 

最後に塔でA2に会った9Sは、A2を殺そうとしますが相打ちし、塔の射出を止めることはできませんでした。

ただ、9SとしてはA2を殺せたこと、自分の存在意義が無かったことから死んでも後悔はあまり無かったのかな、と個人的には思っています。

最後の相打ちのシーンでもA2は無言で壊れましたが、9Sは最後の最後までのたうち回って死にます。

この対比が非常に人間らしさを、2Bと行動を共にし、2Bの死によって得られた9Sを表しているように感じます。

最後の選択肢は、「せめて、人間らしく」そのまま死なせてやりたかったので、箱舟には載せない選択肢を選びましたが、これはプレイヤーのエゴかなぁ、なんとしてでも情報だけは生きて、別の星で人間との縛りを解放させることが9Sにとっての幸せだったのかもしれないですね。

 

④Cエンド

C/Dエンドは順不同であり、A2が命を散らして9Sのウイルス感染を止める、みたいな終わりだったかと思いますが、ぶっちゃけEエンドの印象が強すぎて覚えてません。

 

⑤Eエンド

最後のエンドロール時に急にポッドが喋り出し、ヨルハ計画に則って記憶データを削除するのですが、感情めいたものを持ち始めたポッド達は、そのデータを消さないために動きます。

 

ここ、涙が止まりませんでした。明らかに貧弱な装備で異常な弾幕シューティングが始まり、最初は「結局DOD1,3みたいな最後は別ゲーを異常な難易度でやらせるのかよ…」って思いましたが、コンテニューする際のメッセージと、世界中のニーアプレイヤーからの励ましの声。

正直ほかの皆が助けてくれたあたりから画面が涙で殆ど見えていませんでした。。。

ゲームなんて下らないもの?そんなもんじゃなく、自分の心を揺さぶってくれる素晴らしい文化です。ネットは人と人とを離してしまいがちですが、そのネットを通じて励ましてくれる。この体験は忘れられないものとなりそうです。

 

最後に、自分のセーブデータを引き換えに他のニーアプレイヤーを助けることができるがどうする?と尋ねられますが、自分は即、助ける選択肢を選びました。

「君は気づいていないかもしれないが、君は一人じゃない。」

誰かの心を、あきらめない心を励ませたら自分のセーブデータも報われるんじゃないかな…

 

 

最後に、自分の下らない考察を書いて終わりにしようと思います。

まだ他者の考察を読んでおらず、大した検証もしていない、設定資料集も読んでいない状態なので、正解とは思いませんが、読んでくれた方の考察の刺激となれば幸いです。

 

レプリカント時代には近代的な建造物は無かったけど(マンションとか)、レプリカントとは違う世界なのか?

⇒結局解説は無かった。

推測ベースで行くと、

レプリカント時代からエンド~レプリカント絶滅まで数百年レベルで時間があり、それまでに文明が進化した。

⇒デポルポポル素体がいないとレプリカントは生成されない為(レプリカントに生殖能力は無く、デポルポポル素体が生成している)、数百年レベルをデポルポポル無しで生きることは不可能だと思われる。

レプリカントに寿命があることは不明だが、病気・ケガなどでレプリカントは減り続ける為、無理と判断。

 

レプリカントとは完全に違う土地での文明で、それが残った

レプリカントの管理は、デポルポポル素体が複数のエリアを分担して管理している。

また、レプリカントに助言を与える役目も担っている為、エリアごとに文明レベルが違ってもおかしくない。

ただ、走っていける距離に遊園地と森の城のような明らかに文明レベルが違う建造物があるのは何故?

 

③機械生命体が建造した。

⇒機械生命体は人類の模倣を行うことがあるというのが作中で明言されており、それに倣って建造物を作った。自分の体にマッチしない建物が殆どだが、機械生命体達は模倣はできるが応用ができなく、同じ失敗を繰り返すことも明言されている。

なので、とりあえず人類の作った建造物を建てたが使い方がわからない、使いにくいことで使用しなくなり、ビルなどを数千年保守する技術も人類は持っていなかった為(カイムが新宿に来た時点で2000年代であり、カイム後は建造物保守の技術どころじゃ無かったと推測)、崩壊したものを治せずに放置していた。

 

この推測だと、近くに文明レベルの違う建物があっても不思議ではなく、機械生命体が近くに生息していることも不思議ではない。

 

・エミール・デポルポポルが生きてるってことはレプリカントとしてはニーアはエンディングまで行けずに死んだ?

⇒デポルポポルはレプリカントとは別素体、レプリカントデポルポポルが失敗した結果、人類は絶滅したことが作中で明言済。

 

エミールはどのエンドでも消滅するが、完全な死亡をレプリカントでは明言されていないため、生きてても矛盾は無い、あの消滅時に記憶と性格は消去され、人間がいない世界では常識が形成されず、あのような言動になった?エミールと戦うイベントはやっていないためこの後ちょっとネタバレ見ようと思います。

 

オリジナルゲシュタルトが崩壊したという情報が作中の中であったため、ニーアは魔王を撃破済。ただカイネにまつわる情報が記録されていなかったため、Dエンドではない可能性あり?(Dエンドではカイネが魔王を倒したことになっており、ニーアは存在しないように書き換えられた。)

ただ、ニーアに関する出来事も青年、男などの風貌を推測できる記録がないため、Dエンドでも辻褄は合うと思われる。

(自分はオートマタ前情報などを発売前後共にすべてシャットアウトしている為、制作陣がどのエンドの続編か明言している・していないすら知らないです。この後調べます。)

 

・エイリアンは植物に似た細胞構造をしているのはなんで?

⇒作中に解説無し。

正直何にもわからないが、エイリアンが来たことで地上の植物を利用して何かを行い、それによる影響で植物が巨大化したのかな?って妄想してます。

 

・アンドロイドは首を絞めることで殺せるの?機械なのに?

⇒作中で2Bはヨルハ機体を殲滅する役割を持っていたことが判明、武器での攻撃では目立つため、体の一部に一定時間触れることでブラックボックスを破壊できる機能があったのではないか?基本的に武器での殺傷以外は9Sの首絞め以外見られなかった。

そして、ヨルハ機体は基本的には仲間への攻撃はできないシステムになっているが、2Bはそのシステムを意図的にオフにできる?

しかし、作中で狂った仲間に対して攻撃できない時に、9Sにハッキングをさせた場面がある為矛盾が起きる。

 

・機械生命体はなんでエイリアンではなく人類に似た感情を持ったの?

⇒作中に解説無し。

エイリアンは植物と細胞が似通っていた為、感情というもの自体を持っていなかった?

単純に自分らが生きる本能として、苗床に地球を選んだと考えてもおかしくはない。

また、機械生命体は、過去の人類のデータをえることで、人類しか持っていなかった感情を得たというのが作中の話である。

エイリアンと機械生命体は、人類と家畜の関係のようなもので、相容れる要素が無かった?

 

・アコールは出てくるの?武器を持ってくるだけ?

⇒マジで武器を持ってくるだけでした。観測者としてこの世界を見ているだけでDOD3のように干渉はしてこなかったので、想定通りの結果だったのでしょう。

 

他にもわからないことはたくさんありますが、ゲーム内の情報では考察の足掛かりにも自分にはなりそうもない為、これから設定資料集と他の方の考察を読み漁りたいと思います。

 

ここまで長々と書いてしましましたが、読んでくださり、「本当にありがとうございます」